令和6年度事業計画書

◇ 事業計画の基本方針

 本会の目的を達成するため、多摩中央警察署の重点防犯対策に沿って犯罪の未然防止に努め、多摩市、稲城市の両自治体の協力を得ながら、各種地域安全活動を創意工夫をし、積極的に推進し、「安全で安心して暮らせる街、多摩 稲城」の実現に寄与する。

◇ 事業計画

 1 地域安全活動の積極的推進

 本会が、地域総ぐるみとなった「安全・安心まちづくり」に向けた取り組みの中核を担うことを十分に自覚し、「地域社会の絆の再生」に資するため、更に地域住民の防犯意識の高揚に努めることを本年度の事業計画の指針とし、犯罪を未然に防止する観点から、積極的に各種地域安全活動を推進していく。

(1)会員が一丸となり支部活動を強力に推進することで、「自分たちの街は、自分たちで守る」という気概を醸成し、地域住民の防犯意識の高揚を図る。

(2)アプリ等を通じて警察、自治体が発信している最新の情報を敏感に捉え、これを活用することで地域の犯罪実態に即した防犯パトロール、防犯キャンペーン、防犯広報等の啓発活動を強力に推進する。

 2 犯罪抑止対策活動の推進

(1)時代の変化とともに犯罪抑止対策活動の様式を柔軟に変え、新しい生活様式に対応した方法で各種活動を積極的に展開する。

(2)新支部発足活動を積極的に推進し、若い世代や現役世代に対する防犯ボランティアの参加拡充を図るとともに、真の地域住民参加型の各種地域安全活動を強力に推進する。

(3)防犯講習会、各種訓練等の開催

   各支部ごとの防犯講習会、各種訓練等を開催し、地域住民の防犯意識の高揚と各種犯罪の抑止対策活動を強力に推進するとともに、特殊詐欺、侵入窃盗、子ども・女性を対象とした犯罪、自転車盗等の犯罪及び凶悪事件等に対する被害防止対策を推進する。

 3 「安全・安心まちづくり」に向けた取組の推進

(1)多摩稲城市民防犯のつどいの開催

   秋の全国地域安全運動の前段行事として、パルテノン多摩において「多摩稲城市民防犯のつどい」を開催する。

(2)防犯駅伝パトロールの実施

  春の地域安全運動期間中は稲城各支部、秋の全国地域安全運動期間中は多摩各支部による「防犯駅伝パトロール」を実施する。

(3)広報啓発活動の推進

  地域住民の身近に発生する犯罪を未然に防止するために、各支部とも青色回転灯パトロール車を積極的に活用して広報活動を行う。

  また、多摩稲城防犯協会ホームページとYouTube多摩稲城防犯協会チャネルを積極的な活用して、タイムリーな情報発信を進めるとともに、防犯協会の活動状況を動画配信することにより、若者世代が防犯活動に興味を持つきっかけ作りを推進する。

 4 特殊詐欺被害防止を重点とした高齢者対策の推進

  特殊詐欺の発生情報を迅速に提供するとともに、防犯協会員が企画した特殊詐欺防止寸劇で手口等に関する具体的事例をわかりやすく高齢者に伝えることで、特殊詐欺の被害は決して他人ごとではなく、自らに置き換えて真剣に考えるきっかけにつなげる。

  急増している手口として、パソコンに突如警告画面を表示され、その画面に表示された電話番号に電話すると、ウィルス除去名目等で電子マネーカードをコンビニで購入するよう要求してくる、いわゆるサポート詐欺について、各種キャンペーンにおいて広報啓発活動を積極的に行う。

  中学生防犯作文を通じて子や孫世代にもアイディアを募り、高齢者に対してより実効性のある特殊詐欺防止対策を実践することで特殊詐欺根絶に取り組む。

 5 子どもや女性を対象とした各種犯罪の被害防止

  子どもや女性を対象とした重大な犯罪を未然に防止するために、ハード面では、通学路等や住宅街等に街頭防犯カメラの設置を促進するとともに、ソフト面では、警察、自治体、学校、PTAをはじめ、自治会、町会、少年柔剣道父母の会、職域協力団体等と連携を密にして、登下校の見守り活動や防犯パトロールを実施するなど安全対策を強化し、市民の身近で発声する犯罪を防止する。

 6 自転車盗をはじめとする乗り物盗被害防止対策の推進

  自転車盗被害を防止するため、自治体・防犯ボランティア等と連携して防犯パトロールや防犯キャンペーンを実施するとともに、無施錠防止を呼び掛ける駐輪場対策や路上駐輪防止対策を推進する。また、電動アシスト自転車のバッテリー盗難やオートバイ盗・自動車盗についても、積極的な防止対策を推進する。